ホームページを作るなら、デザインよりも◯◯に力を入れよう

こんにちは、タカフミです。

今回は「ホームページを作るなら、デザインよりも◯◯に力を入れよう」というテーマでお話しします。

最初に答えを言いますが、その◯◯とは、ずばり「コンテンツ」です。

スマートフォン時代のホームページ

なぜコンテンツに力を入れるべきか、簡単に説明します。

20年以上前、インターネットが普及し始めた頃と比べて、現在では大きな違いがあります。

私のホームページやお客さんのホームページのアクセス解析を見ても、全体の約80%がスマートフォンからのアクセスです。

皆さんも感じていると思いますが、出先やちょっとした合間に調べ物をするとき、わざわざパソコンを開かずにスマートフォンで検索しますよね。

一昔前は大きな画面で見るのが前提だったので、余白を使ったり過度な装飾を施したデザインが可能でした。

しかし、スマートフォンの画面は小さいため、デザインで余白を作ったり過度な装飾を施すのが難しくなっています。

コンテンツの重要性

そのため、テキストがより目立つホームページになりがちです。

一昔前のパソコン向けホームページにあったアニメーションや画像を使ったデザインは、最近では通用しなくなってきています。

それよりも、どんなコンテンツやメッセージを伝えているかが重要になっています。

初めてホームページを作る方は、デザインにこだわりすぎることが多いです。

慣れていないデザインに四苦八苦して、肝心の内容が疎かになるケースが少なくありません。

保護者の視点から考える

ホームページを見て問い合わせをしてくる保護者さんの気持ちになってみると、背景色やボタンの形、トップの写真が気に入らないから問い合わせをやめるということはないと思います。

デザインに直結するヘアサロンや洋服ブランドなどを提供しているホームページなら話は別ですが、学習塾の場合、必要最低限の見やすいデザインで十分です。

それよりも、保護者の方が知りたがっている情報を載せることが重要です。

例えば、コースの内容料金、教えている先生の情報教室の雰囲気などです。

デザインよりも内容が大事

デザインにこだわって見た目が良くても、内容がスカスカのホームページでは問い合わせをためらう保護者の方が多いでしょう。

ユーザーはあまり時間がないので、ホームページ上で知りたい情報をしっかりと載せることが大事です。

大手の学習塾ならブランド力を高めるためにデザインにも力を入れるべきですが、個人で運営している学習塾なら費用の面も考慮して、デザインよりもコンテンツに注力した方が問い合わせに繋がりやすいと思います。

サイトのトップにかっこいいアニメーションを付けるよりも、どんなキャッチコピーを入れるかを考える方が、結果的に問い合わせや集客に繋がるのではないでしょうか。

今日は以上です。

それではまたお会いしましょう。