【お知らせ】塾専用HP作成サービス
オンライン塾の生徒を増やすには、効果的に集客する必要があります。
しっかりと戦略を練らないと、期待する効果が得られず、労力と費用が無駄になってしまうことも……
この記事では、効果的な集客の方法と、集客効果を高める秘訣をご紹介します。
また、集客に多くみられる失敗パターンとその対処法もまとめました。
ポイントを押さえて計画を立てることで、より集客効果を高められるでしょう。
オンライン塾の生徒を増やしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
オンライン塾に効果的な集客方法
オンライン塾は実際の店舗を持たないため、集客もオンライン上での方法が効果的です。
今回は5つの効果的な集客方法をご紹介します。
それぞれの特徴を理解し、目標やターゲットに合う方法を選択しましょう。
ホームページを作成しブログを掲載
まずは自社のホームページを作成し、ブログなどのコンテンツを掲載しましょう。
SEO対策(検索結果にてブログを上位表示させること)を施すことによって、集客効果が高まります。
そのためには、検索が予想されるキーワードを選び、それに見合ったブログを掲載することが大切です。
ホームページの作成は、無料もしくは低コストで始められますが、仕上がりによって集客効果は大きく異なります。
効果的に集客するには、質の高いコンテンツの掲載や、正しいSEO対策が必須です。
また、ホームページ上には、保護者や生徒が知りたい情報を漏れなく入れ込むことがポイントです。
はじめて塾のホームページを作成する場合は、塾専用のホームページ作成サイト「chotto」を利用してみましょう。
塾のホームページに必要な情報をまとめたテンプレートを活用するだけで、簡単に作成可能です。
詳しいサービス内容やプランは、以下の公式サイトをご覧ください。
SNS(InstagramやTwitterなど)の運用
塾専用のSNSアカウントを運用し、情報を発信することも効果的です。
SNS運用は無料で始められ、拡散力があるため認知度拡大に効果が期待できます。
また、画像や動画にて塾の雰囲気や魅力を伝えやすいという特徴があります。
しかし、頻繁に投稿し、ハッシュタグを利用するなど計画性を持って実施しないと、すぐに埋もれてしまい十分な効果が得られないことも。
そのため、SNS運用では定期的なアピールが必須です。
SNSの媒体は、ターゲットに合わせて選びましょう。
Web広告の掲載
幅広いユーザーに宣伝するには、Web広告が効果的です。
Web広告にはさまざまな種類がありますが、塾の宣伝と相性がよいのは以下の3つです。
- リスティング広告(検索されたキーワードに合わせて表示される広告)
- ディスプレイ広告(Webサイトの上部などの広告枠に表示される広告)
- SNS広告(SNSのプラットフォームに表示される広告)
広告費用はかかりますが、即効性が期待できます。
とくにリスティング広告は、塾を探している見込み顧客へのアプローチが可能なため、入塾へつながりやすいでしょう。
塾紹介サイトや情報管理ツールの活用
塾の紹介サイトや「Googleビジネスプロフィール」などの情報管理ツールを活用するのもおすすめです。
Googleビジネスプロフィールとは、検索やマップの検索結果に塾情報を掲載できる、Googleの公式ツールです。
入塾を検討している、見込み顧客に対してアピールできるため、高い集客効果が期待できます。
Googleビジネスプロフィールは無料で利用できますが、塾の紹介サイトでは掲載費がかかることもあります。
紹介キャンペーンの実施
生徒や保護者に口コミを広げてもらうための、紹介キャンペーンを実施するのも効果的です。
利用者の口コミは、信頼度が高く確実性があります。
しかし口コミを広めるには、何かしらのメリットがないと難しいでしょう。
そのため、紹介した相手が入塾したら「次の模試が1回無料」など、紹介することでのメリットを用意すると効果が高まります。
さらに、紹介された側にもメリットがあると、入塾率アップにつながるでしょう。
口コミの評価を高くするには、授業やサービスの質を向上させ、利用者の満足度をアップさせる必要があります。
オンライン塾の集客アップに必要な4つのこと
次に、オンライン塾の集客アップに必要な4つのポイントをご紹介します。
これらのポイントを意識することで、より効果的な集客が可能です。
集客ターゲット層を絞る
まずは、集めたい生徒のターゲット層を絞ります。
たとえば「早稲田大学に行きたい人」など、合格させたい学校を限定したり「英語に力を入れたい人」など、科目を限定したりもよいでしょう。
このターゲット層が広いと、どのように集客すればよいのかが定まらず、期待する効果が得られません。
また、ターゲットが明確でないと強みを具体化できないため、ターゲット選定は効果的な集客を行うためにも重要な工程です。
ターゲット層を絞る際は、生徒のニーズを把握し、ライバル塾とかぶらないよう注意しましょう。
他社と差別化できる強みを明確にする
ターゲット層を絞ったら、それに合わせた強みを引き出します。
ここでは、他の塾との差別化を図ることがポイントです。
ライバルとなりうる塾をリサーチし、他にない強みや魅力を考えましょう。
強みが明確になることでアピールすべき点が分かり、集客の計画が立てやすくなります。
具体的な集客目標を設定する
次は、集客の指標となる目標を明確にし、設定します。
この目標にそって集客の計画を立てるため、具体的な数字を用いると評価・改善しやすいでしょう。
たとえば「〇ヶ月までに〇人の体験入学を目指す」「ホームページのアクセス数を1.5倍増やす」などです。
自分の塾の規模や、ターゲット層に合った目標を立てることがポイントです。
目標に合った集客の計画を立てる
ここまで完了したら、設定した目標が達成できるよう、ターゲット層に合わせた集客の計画を立てます。
いくつかの集客方法を併用するとよいため、方法によって計画を立てるとよいでしょう。
計画を立てる際は、次の章で説明するポイントを意識すると、効果的な集客を実施できます。
【対策方法あり】オンライン塾の集客で失敗するパターン
最後に、オンライン塾の集客で失敗する3つのパターンと、その対策方法をご紹介します。
集客にかけた労力と費用が無駄にならないよう、しっかりとポイント押さえて計画を立てましょう。
1つの集客方法しか実施していない
効率よく集客を行うには、1つの方法に特化するのではなく、幅広くアプローチすることが大切です。
まずは塾の存在を知ってもらう必要があるため、さまざまな媒体を活用しあらゆる角度からアプローチしましょう。
それぞれの集客方法によって、特徴や効果が異なります。
複数の方法を網羅し、戦略を練ることがポイントです。
目標やターゲットに合った方法で集客していない
2つ目は、他の大手塾などの集客方法を真似してしまうパターンです。
そうすると、自分で設定した目標やターゲットに見合った集客ができず、効果が薄れてしまいます。
自分の塾に合った方法を選択し、目標にそった集客の計画を立てる必要があります。
集客に見合う対応ができていない
集客に力を入れていても、ホームページの情報が少なかったり口コミの評価が低かったりすると、入塾につながりにくくなります。
たとえば、Web広告を掲載したとします。
しかしホームページを用意しておらず、興味を持った見込み顧客が塾の情報を確認できず、入塾にまで至らなかったらもったいないですよね。
せっかく広告掲載で集客できても、その次の対策が不十分だと意味がありません。
集客した先の行動まで考え、計画を立てる必要があります。
そのためには、ホームページをしっかりと作り上げることや、日頃から授業やサービスの質を高めておくことが大切です。
まとめ
数あるオンライン塾のなかで自分の塾を選んでもらうには、他社との差別化を図り、ターゲット層に合った戦略を練ることが大切です。
それぞれの集客方法の特徴や効果を理解し、塾に合った方法を選択しましょう。
それには、計画性を持って集客を進める必要があります。
事前にターゲット層や目標を明確にし、どのように集客していくのかを具体化することがポイントです。
無計画で「なんとなくやってみよう」では、効果的な集客の実施は難しいでしょう。