【お知らせ】塾専用HP作成サービス
こんにちは、タカフミです。
今回は「問い合わせフォームの項目はできるだけ少ない方がいい」というテーマでお話しします。
一般的に、問い合わせフォームの項目は少なければ少ないほど良いと言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
今日はその点についてお話ししたいと思います。
項目が少ないと問い合わせは増えるが…
実際に僕が運営している「chotto」というサービスをご利用いただいているお客様からも、「問い合わせフォームの項目は少ない方がいいんですよね?」と質問をいただくことがあります。
個人的には、必ずしもそうではないと思っています。
項目が少ないと、確かに問い合わせは増えます。
しかし、本気度が低い人も多く含まれることがあります。
例えば、「名前」と「メールアドレス」だけにすれば入力項目が少ないので問い合わせをしてくれる人が多いですが、その後の体験授業や問い合わせに対する返信が続かないことがあります。
本気度の高い問い合わせを増やすには
体験授業などを行うと時間がかかるため、実際に入塾する人の割合が少ないと労力がかかってしまいます。
Webサービスやシステムであれば、アカウント登録後はコンピュータが対応するため、割合を気にしなくても良いですが、学習塾のように対面で体験授業を行う場合は、割に合わないことがあります。
コンバージョン率を意識しよう
問い合わせフォームを作る際に大事なのは、どれだけ問い合わせをしてくれた人に対して「身銭を切らせるか」ということです。
具体的には、「名前」や「メールアドレス」、「電話番号」、「住所」などの情報をどれだけ提供してもらうかです。
もちろん、入力項目が多いとお客さんにとって負担がかかりますが、その分、本気度が高いお客さんが多くなります。
結果的に入塾に繋がりやすくなり、問い合わせの数は少なくなりますが、入塾率は高まって時間と労力を減らすことができるのです。
項目の調整はトライ&エラーで
どんな項目をどれくらい入れるかは、残念ながら一概には言えません。
これはトライ&エラーでホームページを運営しながら、日々調整していく必要があるのかなと思っています。
最初のうちは、まだ実績がないため、生徒を集めるために項目を少なめにし、塾が軌道に乗ってきたら項目を少しずつ増やしていくのが良いでしょう。
塾の運営が軌道に乗ってくると、時間と労力がかかるため、本気度の高い問い合わせが来るように問い合わせフォームの項目や内容を調整していくのが良いと思います。
それではまたお会いしましょう。