【お知らせ】塾専用HP作成サービス
こんにちは、「chotto」の開発と運営をしているタカフミです。
塾のホームページを開設する際に、なんとなくで作ってしまいそのまま「お問合せフォーム」を放置状態にしてしまっている人が少なくないと思います。
「問合せフォームなんて、最低限のものを作っておけば大丈夫でしょ」と思ってしまいがちですが、問合せフォームの設計がいまいちだったために、ユーザーが途中で離脱してしまうことがよくあります。
この記事では問合せフォームを見直す際の4つのポイントを解説していきます。この機会にフォームを見直して問合せ増加につなげていきましょう!
目次
できる限り入力項目を減らそう
問合せフォームを作成する際についついやってしまいがちなのが、あれもこれも聞きたくて入力フォームの項目数が多くなってしまうことです。
事前にできる限り情報を知っていたほうが提案などもしやすいですし、体験授業のときにもスムーズに実施しやすくなるので、あらかじめ生徒さんの情報はしっておきたいものですよね。
その気持ちは分かるのですがユーザー側からすると入力項目がぎっしり詰まっているフォームを見た瞬間に「うわ!なんかいっぱいあるし面倒だな。今時間無いし、あとにしようかな」と思われてしまうことが少なくありません。
それを避けるためにも、折り返しの電話などで聞けるような情報については最初から求めずに、まずは簡単な基本情報だけを入力してもらうようにしましょう。
基本的な入力な項目としては以下のもので大丈夫かと思います。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 問合せ内容(選択式または自由入力)
任意の項目も含めて入力項目を減らす
「入力項目は確かに多いけど、必須項目じゃないからいいよね?」と考える方もいるかと思いますが、任意入力の項目を含めて出来る限り少なくしてあげてください。
というのもたくさんの入力項目が表示されているページを見たユーザーからしてみると、「ここには名前を入れて、ここには学年~」と言ったように、内容を理解する事に疲れてしまうからです。
少しでも負担を下げるためにも、任意項目も含めて5つ程度に収まるように工夫してみましょう。
プレースホルダーで入力例を示す
プレースホルダーというのをご存知ですか?
入力フォーム内に薄い文字で表示されている箇所のことです。
これを使うことで、どんな風に入力したら良いのか「入力例」を示すことができるため多くのサイトで使われています。
たまに「名前」や「電話番号」などの項目についてプレースホルダーを省いているケースがありますが、ユーザー目線に立つと入力例が記載されている方が頭のリソースを使わなくて済むためスムーズに入力できます。
たとえば、「電話番号」を入力する際を考えてみると「080-1234-5678」なのか「08012345678」なのか「080 1234 5678」なのか色々な入力方法が考えられるのが分かるかと思います。
そんな時にユーザーを迷わせないためにも「例)080-1234-5678」のようなプレースホルダーを設置して、サクサクと入力フォームを埋められるような配慮をしておくことが大切になります。
「この項目は入力例なくても分かるだろうと」と決めつけずに、すべての項目についてプレースホルダーを設置するようにしてみましょう。
問合せに対する返信時間の目安を記載する
お子さんや親御さんからすると、問合せに対する返信がどれくらいで返ってくるのか分からずに不安に思ってしまう人が少なくありません。とくに受験に向けて差し迫った状況などであれば尚更のことだと思います。
そのようなユーザーの不安を少しでも和らげるためにも、「2日営業日以内にご連絡させていただきます」のように無理のない範囲で問合せに対する返信時間を記載するようにしましょう。
もし可能であれば、「48時間以内にご連絡させていただきます」のように時間ベースの表記にすることで「よりスピーディーな印象」を与えることもできます。
入力項目数と見込み客の本気度の関係
ここまでの話を聞くと入力項目が少ない方がいいように思われるかと思いますが、気軽に問合せができてしまうため「軽い気持ちで問合せをする」見込み客も少なくないのが現状です。
その結果、問合せの件数は増えるものの無料体験を実施しても、最初からあまり本気の見込み客ではないため入塾に繋がりずらいケースがあります。さらには、途中で連絡が取れなくなってしまいコミュニケーションコストが馬鹿にならないなんてことも考えられます。
スタッフがたくさんいる塾であれば問題ないのですが、一人親方でされている場合、入塾に繋がるか分からない問合せに頻繁に対応してくのは本当に大変だと思います。
入力項目が多いほど本気度の高い人に出会える
一方で入力項目が多い場合には、見込み客の方もたくさん情報を入力しないといけないため本気度の高い人が多い傾向にあります。
ユーザーに負担をかけるため、問合せ件数はどうしても下がってしまいますが真剣な見込み客が比較的多いため入塾に繋がりやすくなります。
問合せ対応は全然できるので、とにかく問合せの件数を増やしたい場合には「入力項目を減らす」。
できる限り無駄な問合せ対応を減らしたい場合には「入力項目を増やす」といった感じで調整されるのがいいかと思います。
まとめ
ユーザー目線に立った問合せフォームを作成することで、問合せ数の増加に繋げられることが分かったかと思います。また、自分のスタイルに合わせて入力項目数を調整してみてください。